こんにちは♪

ピアノ教室Farbe の木村彩乃です。

 

涼しくなり、少し秋の気配が感じられますね

夏休みが終わった途端に、授業時間が増えている所もあるようで、低学年の生徒さんは少しお疲れ気味の子も

気温も徐々に変化してくると思うので、体調には気をつけてお過ごしください。

 

 

演奏シリーズ第5回目。

今回は、3曲続けてお届けいたします

 

サン＝サーンス  動物の謝肉祭

第5曲目は、象です。

この曲もまたまたパロディで、ベルリオーズの『ファウストの劫罰』から“妖精の踊り”、メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』から“スケルツォ”が引用されています。

重低音のメロディはいかにも『象』ですが、テーマはどちらもかわいい妖精♡

……象なのに、妖精⁈というところが、これぞ謝肉祭！と思わせられる曲です。

『謝肉祭』(カーニバル)とは、仮装行列、パレードのことですが、象の周りを妖精がひらひら踊っているのか、あるいは象の背中に羽でも生えた仮装かもしれませんね

ワルツを踊る少し軽やかな象を思い浮かべながらお聴きください。

 

続いて第6曲　カンガルー。

6小節ずつを、2台ピアノが交替で演奏する形になっているので、おそらく登場するのは2匹のカンガルーです。

動画の中ではたくさん登場しますが(^^;;

加速したり減速したり、自由気ままに跳ねては立ち止まる様子が描写されています。

 

第7曲目は、水族館です。

フロートの上の大きな水槽の中で、優雅に泳ぎ回る魚たち。

全曲の中でも異彩を放つ、幻想的な曲です。

立ち昇る気泡、ゆるやかな水の流れが思い浮かびます。

 

 

 

 

 

 

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